
神戸を代表するビストロ「近藤亭」と「OCEAN PLACE」、「PORT TERRACE」がトリプルネームでコラボディナーを行いました。
神戸海洋博物館 2階の「OCEAN PLACE」と神戸ポートタワー内「PORT TERRACE」。
いずれも神戸を代表するランドマーク内にある絶景レストランを、コースディナー/バータイムで貸し切って、2部構成で行ったスペシャルディナー。
その様子をご覧ください。
1部 / コースディナー@OCEAN PLACE
3月初旬の夕刻。日が暮れ始めモザイクの夜景が輝きはじめる頃、オーシャンプレイスでのディナーがスタートしました。

今回コラボレーションしたのは、近藤亭オーナーの近藤 弘康氏。
日本ソムリエ協会常務理事であり、兵庫県技能顕功賞やシュヴァリエ・ド・シャンパーニュ叙任など関西ソムリエ界の重鎮です。

その近藤氏とこのスペシャルディナーを企画し、ゲストに喜んでいただける内容を検討してきました。
コース料理では、兵庫県食材にこだわってOCEAN PLACEのシェフ加藤がメニューを考案。
日本海と瀬戸内海に面するなど 恵まれた環境から「日本の縮図」とも呼ばれる地元・兵庫県の食材をさまざまな形で使い、この日のためにオリジナルコースを創り上げました。

まずは、淡路島産玉ねぎのパンナコッタをスペインの最高峰生ハムと合わせたメニューでスタート

そして、コースに合わせるワインは近藤氏によるセレクト。
兵庫県の姉妹都市である西オーストラリア州のワインを使ってペアリングしていきます。

二品目は、日本海・香住産の蛍烏賊と紅ズワイガニ、瀬戸内海・淡路島産の鯖に、春らしく蕗の薹を使った前菜料理。

ノンアルコールドリンクも、こだわりの内容でOCEAN PLACEソムリエの齊藤がご用意。

続いて、播州赤鶏のトルテッリーニ イン ブロード。 丹波しめじも使った滋味深いスープ仕立ての逸品。

神戸らしい景色とともに、お食事とワインもすすみます。

魚料理は、淡路島産・桜鯛のヴァポーレ。
井上農園のフレッシュトマトを使ったソースで

合わせたワインは、ベリーの鮮やかな果実味のあるロゼワイン。

メインは、旨味が凝縮された淡路経産牛を生コショウとシンプルに赤ワインソースで

この特別な肉料理には、オーストラリアを代表する家族経営のワイナリーより、フレンチオーク樽で計18ヶ月間熟成されたシラーズをチョイス。

デザートは、神戸市西区・井上農園の苺を使ったパブロヴァ。
なおコースに使った食材は、「兵庫五国」すべてをコンプリートしていました。
お食事後には、本日のベストドレッサー賞の発表が近藤さんから。

実は、春らしく桃の花や桜を先取りした「ももいろ」をカラーコードにしていて、素敵なコーディネートでお越しの2組が受賞。
嬉しい近藤亭「きっしゅや」のチケットプレゼントも!

テーブルの皆さんで楽しくコーディネートされたグループも

OCEAN PLACEでの締めくくりに、加藤シェフより皆様にご挨拶。
また憧れの近藤さんとコラボ出来た喜びについても、話していました。
2部 / バータイム@PORT TERRACE

そして第二部は、歩いてすぐの神戸ポートタワー「PORT TERRACE」へ移動して、バータイム。

ポートタワーを見上げる、開放的な4階テラスにて。
OPEN1年目ということもあり、初めてお越しの方も多かったようで、「こんな場所があったんだ!」と驚きの声も。

春の訪れを感じるとはいえ、3月初旬の夜。
寒さもあり、ホットワインが大人気♪

ピンク色のカクテルたちも女性に大好評でした。

モザイクや大観覧車の夜景も間近に眺められる、特等席のようなBAR

「I LOVE KOBE」のフォトスポットとともに写真撮影も
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どこよりも神戸らしさ溢れるロケーション&兵庫県こだわりのコンテンツで近藤さんと作り上げた今回のコラボ企画。
料理とワイン、夜景&バーを存分に楽しんでいただけたようです。